どういったものでも最初がきつい。
それは環境にまだまだ体が適応していないからだ。
自衛隊レンジャー訓練でも、最初の二週間で原隊復帰する人がいる。
原隊復帰とは簡単に説明すれば、これ以上レンジャー訓練に関わりたくないので、やめます。ということである。
自衛隊の教育は厳しい物ばかりと思っている人がいるが、原隊復帰をするくらい厳しい訓練はレンジャー訓練と空挺の基礎降下課程位のものだと思う。
最初の1週間で、統制事項を徹底される。
統制とは同じように全員がするということだ。
例えば、ロッカーの中身。
自衛隊ではだれが誰のロッカーをみても同じ所に同じものが並ぶようにする。
そうすることで、仲間と用意に連携が取れるようになるからである。
そうして、団結力を高めるようにするのだ。
自衛隊オソロシヤであるね。
それが、レンジャー訓練になるとかなり厳しい物になる。
どういったものかというと、持っているものでも同じものを買わされる。
これが、カネがかかるのだ。
普段の延長線上に
レンジャー訓練があれば、そのまま同じものを使っても良いのだが、そういかない。
なにせ統制だから、全員同じ所に同じものを侵され、買わさっる
そうでなければ、自衛隊お得意の台風が待っているのである。